≪写真≫花粉ようやく去る

わたしがかかる耳鼻科医はみな花粉症の薬をくれない。いくら鼻水をだらだらにたれながしても、口呼吸のしすぎで唇がカサカサに乾いていても、薬をくれない。 花粉症アレルギーであるかどうかは血液検査で判別するそうだ。吸血鬼がもしいるのなら血液を全部吸ってくれて構わない。彼がこれからは十字架を背負ってくれるだろう。花粉症用ののど飴をバリボリと嚙み砕いているうちに春は終わった。
わたしがかかる耳鼻科医はみな花粉症の薬をくれない。いくら鼻水をだらだらにたれながしても、口呼吸のしすぎで唇がカサカサに乾いていても、薬をくれない。 花粉症アレルギーであるかどうかは血液検査で判別するそうだ。吸血鬼がもしいるのなら血液を全部吸ってくれて構わない。彼がこれからは十字架を背負ってくれるだろう。花粉症用ののど飴をバリボリと嚙み砕いているうちに春は終わった。

俺は食いたいものを食う

もぐもぐむしゃむしゃ、ということで、前回の次回予告に載せた写真を再び掲載。ヴェトナムはホイアンで食べた、名前は知らない手巻き春巻きである。海外では生野菜に気をつけなさいと言うが、こんな状態で出されて生野菜を避けるわけにはいくまい。というわけで食べてやった。手巻きの春巻きは作るのが大変だったが、甘辛のソースと焼き鳥風のつくね、そしてシャキシャキと生野菜のハーモニーが最高であった。ただし、画面左上にあるワンタンのような、餃子の皮のようなやつは扱いが難しく、結局春巻きの皮としては使用できず(春巻きの皮として私が使ったのは奥に写っている普通の乾いたライスペーパー)、後で単体でソースにつけて頂いた。柔らかさと弾力がワンタンみたいでこれはこれで美味かった。やはり食べてみないとわからない。勇気を持って出されたものは食べたほうが良い。それで腹を下すなら下せばいい。それもいい経験である。そう、それが旅なのだ。 なーんてことは、教育上悪いのででかい声では言えないのである。(撮影/文章:KEBAB)
もぐもぐむしゃむしゃ、ということで、前回の次回予告に載せた写真を再び掲載。ヴェトナムはホイアンで食べた、名前は知らない手巻き春巻きである。海外では生野菜に気をつけなさいと言うが、こんな状態で出されて生野菜を避けるわけにはいくまい。というわけで食べてやった。手巻きの春巻きは作るのが大変だったが、甘辛のソースと焼き鳥風のつくね、そしてシャキシャキと生野菜のハーモニーが最高であった。ただし、画面左上にあるワンタンのような、餃子の皮のようなやつは扱いが難しく、結局春巻きの皮としては使用できず(春巻きの皮として私が使ったのは奥に写っている普通の乾いたライスペーパー)、後で単体でソースにつけて頂いた。柔らかさと弾力がワンタンみたいでこれはこれで美味かった。やはり食べてみないとわからない。勇気を持って出されたものは食べたほうが良い。それで腹を下すなら下せばいい。それもいい経験である。そう、それが旅なのだ。 なーんてことは、教育上悪いのででかい声では言えないのである。(撮影/文章:KEBAB)